東京渋谷株式会社イー・バード - BtoB広告大賞金賞受賞のWeb制作会社
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2024年6月7日

デジタルマーケティングとは?簡単に分かりやすくデジタルマーケティング基礎知識を解説

デジタルマーケティング

デジタルマーケティングとは?

デジタルマーケティングって、何なの?って思う人もいるかもしれませんが、実はみんなにすごく身近なものなんです。スマホをみんなが持っているこの時代、何か買う前に口コミをチェックしたり、ネットで評判を見たりしますよね。それだけではなく、お店に行って実物を見てからネットで買うことも多くなってきました。買い物の仕方も様々です。そのため昔のように店頭での宣伝やテレビ広告だけでは売上を上げられなくなってきたという背景も手伝ってデジタルマーケティングが注目をあびるようになってきました。

そこで出てくるのが「オムニチャネル」という考え方です。これは、リアルな店舗とネットをうまく組み合わせて、どこでもお客様に最高のサービスを提供しようというやり方です。例えば、テレビ広告だけではなく、ネット広告やメール、SNSなんかも使って、お客様との接点を増やしていく例をみなさんも体験していますよね。

デジタルマーケティングでは、こうした様々な手段で、宣伝するだけではなく、そこに集まる大量のデータも活用します。このデータによって、お客様が何を考えているのか、何に興味があるのか、どんな行動をとるのか、をより詳しく知ることができるようになります。そうするとどうなるか。もっと的確にお客様にアプローチできることに繋がり、結果売上増加につながるようになるんです。つまり、デジタルマーケティングは、みんなの買い物やサービス利用に直結する、売上を上げるためにすごく大事なものといえます。ここでは分かりやくBtoC企業の例えをだしましたが、(手法は変わってきますが)BtoB企業においても同じことがいえます。

デジタルマーケティングの効果とは?

企業がデジタルマーケティングを導入すると、どんなメリットがあるのか気になりますよね。細かなものは様々ありますが、主なメリットは次の3つになります。

リアルタイム分析が可能
精密なリード情報を獲得できる
分析結果をさまざまなチャネルで活用できる

テレビや新聞、チラシなどでは、ユーザーのニーズや行動を正確に把握することは難しいことでした。しかし、デジタルマーケティングならリアルタイムで分析でき、そのデータを可視化することができるため、ユーザーのニーズや行動がよく分かるようになります。

デジタルマーケティングで得られるデータには、ユーザーの年齢や性別、どこから来たかなどが含まれていて、より正確なリード情報(将来受注につながる可能性がある見込み顧客の情報)を得ることができます。そして、このデータを分析して活用することで、いろいろなチャネルで顧客獲得のチャンスを広げることができるようになりました。

デジタルマーケティングの主な特徴5選

データ活用

オンラインの場合、消費者の行動を追いやすく、データの収集や分析が簡単になります。このことでお客様の行動パターンやニーズがよくわかるため、マーケティング戦略の改善ができるようになります。

インタラクティブ性

デジタルマーケティングの大きな特徴は、顧客との双方向のコミュニケーションができることです。テレビや新聞、雑誌と違い、デジタルメディアだとお客様と直接やり取りができます。情報を提供しつつ、商品の質問や意見をもらったり、リアクションを見て次の行動を促したりできます。

ターゲティング能力

お客様のオンライン行動履歴を使って、ターゲットを正確に絞り込み、その人たちにピッタリな広告を出せるようになります。これで広告費を節約しつつ、効果的にアプローチが可能になります。

リアルタイム性

リアルタイムで広告の結果を分析して、キャンペーンを改善したり、お客様の反応をリアルタイムで確認して都度内容を修正することもできます。

メジャー性

デジタルマーケティングは、多種多様なチャネルを使えるので、インターネットやモバイルデバイスを通じて、広い層にアプローチできます。エリアの制限がなく、より広く大規模に発信できます。

デジタルマーケティングとWebマーケティングの違い

デジタルマーケティングとWebマーケティングって、よくごっちゃにされがちですが、実は少し違いがあります。Webマーケティングはその名の通り、Webに特化したマーケティングです。SEO(検索エンジン最適化)やコンテンツマーケティング、ソーシャルメディアマーケティング、Web広告などがその例です。

一方で、デジタルマーケティングはもっと広い範囲をカバーしています。Webだけじゃなくて、AIやアプリ、IoT(モノのインターネット)など、様々なデジタル技術を使ったマーケティング全体を指します。そのため、デジタルマーケティングはWebマーケティングを含んだもっと大きな枠組みのマーケティングといえます。

デジタルマーケティングの具体的な手法

Eメールマーケティング

Eメールマーケティングは、キャンペーンやイベントのお知らせをメールで送って、見込み客や既存客を自社サイトに呼び込む方法です。最近は、マーケティングオートメーション(MA)を使って、お客様のニーズに合ったメールを自動で送れるようになってきています。

SEO(検索エンジン最適化)

SEOというのは「Search Engine Optimization」の略で、ウェブサイトを検索エンジンの結果ページで上位に表示させるテクニックです。特定のキーワードを使って、検索結果のランクを上げて、自然にサイトに来てもらうのが目的です。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングは、ブランドの認知度アップや新しいお客様を見つけるためにコンテンツを作ることです。お客様が興味を持つ情報を提供して、信頼できる情報源としての地位を確立し、顧客とのマッチング率を上げるという効果があります。

ソーシャルメディアマーケティング(SMM)

ソーシャルメディアマーケティング(SMM)は、Instagram、Twitter、FacebookなどのSNSを使いブランドの認知度を上げることにより、ウェブサイトに来てもらう方法です。SNSを使うことで、直接お客様とコミュニケーションを取ることもできます。SNSはお客様の積極的な参加を促すため、注目を集めるには最適な方法です。

Web広告

Web広告は、リスティング広告、ディスプレイ広告、アフィリエイト広告などを使って、サイトに人を集めたり、お客様を増やす方法です。クリック単価(CPC)や顧客獲得単価(CPA)を見て、広告の効果を最適化していくのがポイントです。

デジタルマーケティングは大企業だけのものではない!?

デジタルマーケティングは、莫大な予算がかかるというイメージが付き纏います。確かに、全てをやろうとすると莫大な予算がかかる可能性があります。マーケティングに関する全てのチャネルにて広告をうったり、ブランド構築のために様々なキャンペーンをうったり、あるいは様々なウェブサイトを作成したりすると、それはいくら予算があっても足りない、という状況になることは想像に固くありません。(もちろん予算が潤沢な企業様だとそうした戦略が正しい場合もあります)

実は、デジタルマーケティングは、従来の広告手法に比べてコストパフォーマンスが良くすることができます。例えば、テレビや新聞の広告は高価ですが、デジタル広告は少ない予算で始められて、効果を測っていけます。これにより、限られた予算でも効果を引き出すことが可能なのです。

例えば、デジタルマーケティングは、予算に合わせて様々な調整ができますが、たとえば、絞ったチャネルにしたり、広告ひとつとってもターゲットを絞ることで、限られた予算でも見込み顧客にアプローチができます。会社にあった適切なデジタルマーケティングを行えば、コストパフォーマンスが高いデジタルマーケティングを行うことも可能なはずです。

デジタルマーケティング=優秀な営業マン

また、デジタルマーケティングには、SEO(検索エンジン最適化)やSNSマーケティング、コンテンツマーケティングなど、様々な手法があります。これらを組み合わせることで、小さなビジネスでも効果を実感できるはずです。特に、ニッチな市場に特化したビジネスなら、ピンポイントでターゲットにアプローチしたり、さらにSEO対策でも、プロフェッショナルから見ると効果を出しやすいと確信する場合も多々あります。実際に弊社でもニッチな分野の企業様にて、デジタルマーケティングを行いコンバージョン率を2〜3倍に上げた例もあります。
デジタルマーケティングは大企業だけのものではなくて、中小企業や個人事業主にとっても有効なものになります。戦略をきちんとたててデジタルマーケティングをやっていければ、会社を広報してくれる優秀な営業マンとして働いてくれるのです。

株式会社イー・バードは東京都渋谷区のウェブサイト制作やアプリ制作です。どんな会社でもITの恩恵を享受できるよう、個々の企業に寄り添い、それぞれの企業に目線を合わせて、適切な手法でデジタルマーケティングを推進してきました。企画、制作、デジタルマーケティング、全工程を一貫して受けることで、迅速な改修・修正対応はもちろん、BIツールの導入、各種サービスの組み込み、グーグル広告の出稿など、まとめてご依頼いただけます。そのためコミュニケーションコストも最小限にすることができたと喜ばれることもあります。

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