東京渋谷株式会社イー・バード - BtoB広告大賞金賞受賞のWeb制作会社
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2024年1月24日

コーポレートサイト制作の発注前に企業のWeb担当者が知っておきたいこと

Webサイト制作 コーポレートサイト制作

コーポレートサイト制作において、その成果を最大化するためには、自社に合った実力のあるWeb制作会社に巡り合うことは、とても重要です。

本記事では、コーポレートサイトの目的とターゲットと位置付けとコンテンツについて、また、Web制作会社を選定するポイントについて、企業のWeb担当者に向けてお伝えします。

その後に、弊社のコーポレートサイト制作の実績を紹介し、コーポレートサイト制作についてのよくある質問と回答を纏めています。

コーポレートサイトとは


コーポレートサイトとは、企業の公式Webサイトのことです。

コーポレートサイトは、企業の顔としての役割を果たし、顧客、潜在顧客、従業員、求職者、投資家、株主、ビジネスパートナー、業界関係者、メディア、などに対して、情報を発信する媒体です。また、企業のマーケティングの軸となる媒体です。

コーポレートサイトの目的


コーポレートサイトの目的は多岐に渡ります。一般的なものを、いつくか、リストアップしてみます。

・企業の認知度を高めたい
・ビジネスの透明性を示し信頼性を高めたい
・ブランドイメージを訴求したい
・企業の理念やビジョン、又は価値観を伝えたい
・CSR(企業の社会的責任)について宣言したい
・最新のニュースやプレスリリースを発信したい
・イベントや展示会の告知がしたい
・製品やサービスの情報を提供したい
・オンラインで取引や販売をしたい
・日本語以外を母国語とする人へも伝えたい
・企業文化や働く環境を紹介して社内外のコミュニケーションを促進したい
・投資家や株主へ財務情報を報告したい
・業界関係者やメディアへ情報を提供したい
・顧客をサポートして企業やサービスのファンになって貰いたい
・優秀な人材を獲得したい
・ビジネスパートナーを探したい
・ソーシャルメディアと連携させたい
・SEO(検索エンジン最適化)対策をして、オンラインでの可視性を高めたい
・アンケートを実施して、ユーザーの求めているものを掴みたい
・アクセス分析で、ユーザーのニーズを掴みたい

上記の20件以外にも、様々あると思います。

さあ、コーポレートサイトを制作しよう!、と気合が入っている状況であれば、マインドマップでアイデアが溢れるかもしれません。ChatGPTやBardといった生成AIに「他にありませんか?」と質問すれば、素早く教えてくれることでしょう。

しかし、コーポレートサイトの目的を絞ることも重要です。

なぜならば、すべてを高いレベルで実現させるためのスケジュールと予算を確保する必要があるためです。

自社にとって必要なものと不要なもの、優先順位、力の入れ具合、を見極めながら、何をどうするかを決めましょう。

コーポレートサイトのターゲット


コーポレートサイトのターゲットは、顧客、潜在顧客、従業員、求職者、投資家、株主、ビジネスパートナー、業界関係者、メディアなど、多岐に渡ります。

コーポレートサイトのターゲット

こちらは、あるコーポレートサイトの制作で使用したターゲットの整理についての資料です。「顧客」のなかの「新規顧客」の優先順位を最も高く設定しています。

過去に接点のない新しい顧客候補についての架空の人物像としてペルソナ作成し、コンテンツ作成やユーザーインターフェース開発の指針としました。

このように、ターゲットに優先順位を付けることは有効ですが、コーポレートサイトの特性を考えると、ターゲットを完全に絞ることは難しく、全方位に向けて制作していくことが一般的です。

ファッションで考えてみましょう。ドレスコードのあるレストランではスーツが相応しいかもしれません。真夏に街に溶け込んでインタビューするにはTシャツが相応しいかもしれません。同日であれば、着替えるのも煩わしいですし、荷物も少ない方がスムーズに動けるでしょう。そんな際には、カジュアルなジャケットで両方のシーンにそれなりに合うようにするのも一つの考え方かと思います。

コーポレートサイトも同様で、スケジュールや予算が限られるケースがほとんどですので、あらゆるターゲットに向けて同じコンテンツを提示することになるのは否めませんし、それが必然かと思います。一石二鳥三鳥を狙う工夫が腕の見せどころと言えます。

ターゲットを絞って、そのターゲットに向けてより刺さるようにするには、例えば「優秀な人材を獲得したい」という目的に対しては、コーポレートサイトから独立させた採用サイトを制作する、といった方法が考えられます。顧客や新規顧客に向けてのメッセージと求職者に向けてのメッセージを分けて訴求することができる、といったメリットがあります。

自社の現在の状況を踏まえつつ、どのようなコーポーレートサイトにしていくか、考えましょう。

コーポレートサイトの位置付け


コーポレートサイトの成果を最大化するために、コーポレートサイトの位置付けについて考えておきましょう。


こちらは、あるBtoB企業のコーポレートサイトにおけるマーケティングの全体俯瞰図です。

検索エンジンとSNS及び、自社のオウンドメディア(Blog)とサービスサイト、からの集客をメインに考えています。

検索エンジンからユーザーに流入して貰うためにSEO対策に力を入れ、SNSからユーザーに流入して貰うために投稿に力を入れることが示されています。名刺交換や紹介にも期待しています。一方で、SNS広告やリスティング広告やその他の広告を使わないことが示されています。スケジュールや予算、費用対効果を考えての判断でした。

コーポレートサイトは、デザイン、コンテンツ、ユーザビリティ、回遊性、更新性、拡張性が重要と捉えられており、オウンドメディア(Blog)やサービスサイトから、ユーザーを誘導する施策が求められています。

お客様情報を入力するフォームはEFO(エントリーフォーム最適化)し、もちろんSSL化する、としています。

資料ダウンロード、お問い合わせ(Mail)、お問い合わせ(TEL)、セミナー・イベント申込、が用意されており、来社・相談をゴールとしています。

このようにマーケティング、特にデジタルマーケティングのなかでのコーポレートサイトの位置付けについて定義しておくと、後にPDCAを回す際に、スムーズな判断ができます。

来社・商談の数を増やしたい場合に、お客様情報を入力するフォームの利便性が低いのか、オウンドメディア(Blog)やサービスサイトとの回遊性に問題があるのか、デザインに訴求力がないのか、そもそも検索エンジンやSNSからの流入が少ないのか、と検証する軸になります。

今回は概要としてお伝えしましたが、弊社でコーポレートサイト制作する場合には、KGI(Key Goal Indicator/重要目標達成指標)とKPI(Key Performance Indicator/重要業績評価指標)について、クライアントと共に精査して決めてから取り組みます。

コーポレートサイトのコンテンツ


コーポレートサイトのコンテンツを決めるための重要な視点として、

【1】ユーザーが求めているものを提供すること
【2】自社のUSP(Unique Selling Proposition)、つまりは独自性や優位性を伝えること

の2点があります。

これらの視点を踏まえつつ、スケジュールや予算を見据えつつ、現在の自社に必要なコンテンツを決めていくといいでしょう。

以下に、コーポレートサイトにおける代表的なコンテンツをお伝えします。コンテンツの名称から内容をイメージできるかと思います。要不要、あるいは必要充分を見極める参考にしてください。

[会社案内]
代表メッセージ/概要/理念・ビジョン/沿革/事業所/グループ企業/組織図/役員紹介/加盟団体/主要取引先/地域貢献活動/サステナビリティ/環境への取組/特許・保有資格/受賞歴/アクセスマップ

[事業案内]
特長と強み/製品・商品・サービス/料金/導入フロー/導入サポート/導入事例/イノベーション・研究開発

[採用情報]
人事部からのメッセージ/仕事紹介/職種紹介/先輩紹介/座談会・対談/設備・環境・制度/プロジェクトストーリー/データで見る○○/スキルアップ/採用プロセス/募集要項/インターンシップ

[お客様の声・よくあるご質問]

[ニュース]
プレスリリース/メディア掲載情報/お役立ち情報/コラム/ブログ

[フォーム]
お問い合わせ/会社案内ダウンロード/サービス案内ダウンロード/カタログダウンロード/イベント・セミナー申込/採用エントリー

[その他]
プライバシーポリシー/個人情報保護方針/利用規約/サイトマップ

また、上場企業であれば、IRについてのコンテンツも加わるでしょう。

コーポレートサイトのデザイン


コーポレートサイトのデザインは、これまでお伝えしてきたように、目的やターゲットや位置付けやコンテンツに合わせて考えていきます。

そのうえで、企業のブランディングに寄与するために、ロゴやカラーやフォントや余白の活かし方など、Webサイト全体での一貫性を保つことが重要になります。中規模、大規模のコーポレートサイト構築では、複数人のデザイナーが作業するため、デザインガイドラインを策定するといいでしょう。デザインガイドラインを策定しておくと、リニューアル後のWebサイト運用を自社で担当するケースや、制作会社を変えるケースでも、一貫性を保つ難易度が上がらずに済みます。

また、コーポレートサイトのユーザーの多様性を踏まえて、アクセシビリティやユーザビリティの高いUI/UX
設計が重要になります。パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットに対応させることが求められています。コーポレートサイト内の回遊性を高めて、お問い合わせフォームへのボタンなどの分かりやすいCTA(コール・トゥー・アクション)を設置してかつユーザーをお問い合わせフォームから離脱させない使いやすいお問い合わせフォームとしましょう。「EFO(Entry Form Optimization)」で検索すると、様々な技術があることを知ることができます。

そして何よりも訴求力のあるデザインを模索しましょう。信頼性、専門性、独自性、成長性、安定性、親しみやすさ、など、自社でデザインに込めたいものを言語化してみるものいいと思います。

コーポレートサイトのコーディングとその他実装


コーポレートサイトのコーディングは、フロントエンドエンジニアやエンジニアが作業することになると考えられますが、企業のWeb担当者として、どのような点に注意するといいかを知っておくと安心できます。

現在は、1ソースでマルチデバイス対応ができるレスポンシブにすることが主流です。CSSメディアクエリを使用して、ブラウザの幅に応じてレイアウトを動的に変更します。つまり、ブラウザの幅が768px以下ではスマートフォン用のレイアウトを表示して、768pxを超えたらパソコン・PC用のレイアウトを表示して、という記述をします。
タブレット用のレイアウトも欲しい場合は「タブレット用にもう一つブレイクポイントを増やしてください」と伝えると、フロントエンドエンジニアやエンジニアには意図が伝わると思います。

また、テクニカルSEOとは、自社サイトにクローラーが回ってきたときに、ページ情報を正しく収集して貰ってその情報を検索エンジンのデータベースにインデックスさせるための施策です。無駄のないソースコードを記述することや、必要充分な画質とし、かつデータサイズが軽くなるよう画像を圧縮することによって、ページの読み込み速度の向上を狙いましょう。URLの正規化や、Webサイトの階層構造の最適化や、内部リンクの設計、XMLサイトマップの活用など、が重要になります。Titleタグやmeta descriptionタグやHタグやALTタグなど、も重要です。

コーポレートサイト運用のためにWordPressのようなCMS(Contents Management System)の導入のメリットとデメリットを考えましょう。かんたんに言えば、ブログのようにページを更新することができるようになります。企業のWeb担当者が制作会社を介さずに作業ができるようになるため、スピードUPし、コストを抑えることができます。一方でツールのアップデートに対応したり、改ざんされないように対策することが必要になります。

コーポレートサイトでは、セキュリティ対策が非常に重要です。自社サーバを構築するのは難易度が高いですが、いわゆるレンタルサーバを契約すれば、一通りのセキュリティ対策がなされているサービスが多く便利です。

SSL化して、Webサイトでのすべてのデータ転送をHTTPSを通じて暗号化し、ユーザーとサーバー間の情報の安全性を保ちましょう。これを怠ると、ユーザーがアクセスした際に、閲覧に使っているブラウザにより文言は異なりますが「このサイトへの接続は保護されていません」と赤文字で表示されるなど、自社の信頼性を落とす結果に繋がってしまいます。

コーポレートサイト運用のためのマーケティングツール設定


コーポレートサイトは制作してリリースして終わりではありません。決めて目的に向かっているか、KGIやKPIを設定しれいれば、クリアできているかを振り返りながら施策と積み重ねていくことになります。

その際に、データドリブンでPDCAを回していくために必要となるマーケティングツール設定をしておくことを推奨します。

以下の6つは、すべてのコーポレートサイトで役に立つ無料のツールです。

Googleタグマネージャー(GTM)

Googleタグマネージャー(GTM)とは、Webサイトに設置するタグ(追跡コード)を一元的に管理するための無料のツールです。Webサイトのマーケティングや分析のデータ収集を容易にするためにGoogleが提供しています。GTMを使用すると、Webサイトのコードを編集することなく、グーグルアナリティクス(GA4)やGoogle広告、などのタグを追加、更新、テストすることができます。これにより、マーケティング担当者や企業のWeb担当者が迅速にタグの変更を行い、Webサイトのパフォーマンスを改善することが可能になります。
https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/tag-manager/

グーグルアナリティクス4(GA4)

グーグルアナリティクス4(GA4)とは、Googleが提供するWebサイトの最新の分析ツールで、無料です。従来のユニバーサルアナリティクス(UA)からの進化版として、ユーザーのプライバシー保護を強化しつつ、クロスプラットフォームの追跡やAIによる予測分析など、より洗練された分析機能を提供します。GA4では、ユーザーセグメントの分析や、イベントベースのデータモデルを使用してユーザーの行動をより詳細に追跡することができます。これにより、Webサイトのパフォーマンスを総合的に捉え、ビジネスの意思決定に活かすことが可能になります。
https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/

Googleサーチコンソール(Google Search Console)

Googleサーチコンソールは、Webサイトの運営者が自社サイトの検索パフォーマンスを監視し、Google検索の結果における表示を最適化するための無料のサービスです。このツールを使用することで、サイトにどのような検索クエリがもたらされたか、どのページが検索結果に表示されているか、またサイトへのリンク状況などを確認できます。また、サイトに関する問題点(例えば、クローリングエラーやセキュリティ問題)を特定し、それを修正するための情報を提供します。サーチコンソールはSEO対策にも役立ちます。
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja

Looker Studio

Looker Studioは、Googleが無料で提供するビジネスインテリジェンスツールの一つで、以前はGoogle Data Studioとして知られていました。このツールを使用することで、データの可視化やインタラクティブなダッシュボードの作成が可能となります。多様なデータソースから情報を統合し、チャートやグラフを用いてデータを分かりやすく表現できるため、ビジネスの意思決定プロセスを支援します。Looker Studioはユーザーフレンドリーなインターフェースを持ち、ドラッグ&ドロップで容易にレポートをカスタマイズできることが特徴です。
https://cloud.google.com/looker-studio?hl=ja

Microsoft Clarity

Microsoft Clarityは、Webサイトのユーザー行動を理解し分析するための無料のユーザーエクスペリエンス分析ツールです。ヒートマップやユーザーセッションの録画機能を提供し、Webサイト上でのユーザーのクリックやスクロール、マウスの動きなどを可視化します。これにより、Webサイトの使いやすさを改善するための洞察を得ることができます。また、Webサイトの問題点を発見し、UI改善やコンバージョンの最適化に役立てることも可能です。
https://clarity.microsoft.com/lang/ja-jp

User Heart

User Heatは、Webサイトのユーザビリティ分析を行うためのツールで、ヒートマップ機能を提供しています。これにより、Webサイト訪問者のクリックパターン、マウスの動き、スクロールの深さなど、ユーザーの行動を視覚的に分析できます。Webサイトのどの部分が注目されているか、または見過ごされているかなど、Webサイトの改善点を明らかにするのに役立ちます。ユーザー体験の最適化やコンバージョン率の向上を目指す企業のWeb担当者にとって有用なツールです。
https://userheat.com/

Web制作会社を選定するポイント


これまで、「コーポレートサイト制作の発注前に企業のWeb担当者が知っておきたいこと」として、目的やターゲットや位置付けやコンテンツについてお伝えしてきました。

企業のWeb担当者になったばかりの方にとっては、難しい内容もあったかもしれませんが、「知っておきたいこと」であり、知らなければいけないことでは決してありませんので、ご安心ください。

弊社でコーポレートサイト制作を担当するケースでは、これまでお伝えしてきた内容について、全く準備をしていない企業のWeb担当者にヒアリングしながら伴走して一緒に考えたり、弊社で提案してご意見を貰ったり、という進め方をすることも多いです。

そうであれば、Web制作会社に提案させればいいではないか?という意見もあるかと思いますが、弊社のようなスタンスのWeb制作会社ばかりではないのも事実です。

ここでは、自社のことばかり考えているWeb制作会社やスキルがないWeb制作会社については言及しませんが、そうではない、決して悪くないWeb制作会社からのプレゼンでも、注意して欲しいと考えています。

特に、最新トレンドとして提案されたものについては、驚いて興奮して他社との差別化になるからと決めてしまって後で後悔している企業のWeb担当者にお会いすることがよくあります。

もし、コーポレートサイトの目的やターゲットや位置付けやコンテンツについて一度は考えたことがあれば、それと照らし合わせて、メリットとデメリットを精査して、自社に合っているかどうかの判断もできるように思います。

Web制作会社を選定するポイントは、自社の状況によっても異なるかと思いますが、一般的には以下があります。

・「目的」「ターゲット」「位置付け」「コンテンツ」について、分かって貰えるか
・コーポレートサイト制作についての経験と実績が豊富にあるか
・想定する規模のWebサイト制作の経験と実績が豊富にあるか
・企業のCI(コーポレート・アイデンティティ)を反映させるスタンスと技術があるか
・コミュニケーションスキルがあるか
・スケジュールと予算に妥当性があり、かつ自社に合うか
・アフターサポートがあるか
・専門性を有しているか
(アクセシビリティ、ユーザビリティ、UI/UX、Webデザイン、ライティング、プログラミング、モバイル、SEO、SNS、アクセス分析、インターネット広告、ドメインやサーバ など)
・セキュリティー対策ができるか
・制作体制に脆弱性はないか
・リリース後の運営など、持続的に対応できるか

自社にとって重要なコーポレートサイト制作が成功するように、慎重に進めることが必要です。

コーポレートサイト制作の実績


弊社のWebサイト制作の実績は、弊社オフィシャルサイトの「works」ページに300件以上が掲載されています。この内の3分の1程度がコーポレートサイトです。

https://www.e-bird.biz/works/

又は、Googleで、
「site:www.e-bird.biz intitle:コーポレートサイト制作」
にて検索すると、弊社オフィシャルサイトのドメイン、e-bird.biz内にあるページで「コーポレートサイト制作」をタイトルに含むページの一覧が表示されます。

これらは、クライアントから掲載許可を頂いているものになります。創業から21年の間に、この数倍の実績を積み重ねています。

ぜひ安心してご相談ください。

また、以下にコーポレートサイト制作の実績を5件、お伝えします。左がデスクトップでの表示で右がスマートフォンでの表示になっています。

PERSONNEL CONSULTANT MANPOWER(THAILAND) CO., LTD.様| コーポレートサイト


PERSONNEL CONSULTANT MANPOWER(THAILAND) CO., LTD.様| コーポレートサイト
https://www.personnelconsultant.co.th


株式会社ホンダレインボーモータースクール様 | コーポレートサイト


株式会社ホンダレインボーモータースクール様 | コーポレートサイト
https://www.rms.co.jp/


正和工業株式会社様 | コーポレートサイト


正和工業株式会社様 | コーポレートサイト
https://www.showa-kougyo.co.jp/


株式会社朝島組様 | コーポレートサイト


株式会社朝島組様 | コーポレートサイト
https://asajima-gumi.co.jp/


株式会社東照電気様 | コーポレートサイト


株式会社東照電気様 | コーポレートサイト
https://www.t-tvt.co.jp/

コーポレートサイト制作についての質問と回答


これまでお伝えしてきた内容の他にも、企業のWeb担当者が知りたいことは、多々あると思います。ここでは、過去に多く寄せられた質問を取り上げて、それぞれについて、200文字に限定して、端的に、回答します。

Q:コーポレートサイト制作のフローは?

A:企画→設計→コンテンツ作成→デザイン→コーディング→システム実装→デジタルマーケティングに必要なツールの導入及び設定→リリース→運営、になります。基本的には、各マイルストーンごとに提案をして確認をして頂きます。
ドメインの取得やサーバの契約が必要な場合は対応します。
スケジュールを共有し、企業のWeb担当者が今何をするべきか次に何をするべきか迷うことがないように進捗をコントロールします。

Q:コーポレートサイト制作の期間は?

A:規模により変わります。
また、取材・ライティングや撮影が必要か、システム構築が必要か、などにより変わります。一概には言えませんが、3ヵ月〜4ヵ月が多いです。場合によっては企画だけで2ヵ月というプロジェクトもあり、また、各マイルストーンごとの確認の期間を長くするケースもあり、6ヵ月となることもあります。
いずれにしても、弊社ではアイドルタイムが発生しないよう、各工程を同時並行で進めていきます。

Q:コーポレートサイト制作の費用は?

A:内容により、どうしても一概には言えません。50万円から1,000万円までの幅があります。ボリュームゾーンは150万円から300万円になります。
弊社では、費用を抑えるためにクオリティの低いデザインをする、というようなスタンスはありませんが、例えば、SEO対策としてキーワードの戦略的な選定をどこまでの深度でするか、といったことには、費用が影響すると言わざるをえません。

Q:コーポレートサイト運営の費用は?

A:運営のなかで、クリエイティブや更新作業については、都度で御見積をすることが多いです。月々の作業ボリュームがおおよそ決まっているプロジェクトでは、両社の負荷を軽減するために、月々で固定の費用を設定することがあります。
運営のなかで、アクセス分析や継続的なSEO対策、インターネット広告のマネジメントといった、デジタルマーケティングについては、月々で10万円〜です。

Q:コーポレートサイト運営に必要なスキルは?

A:コーポレートサイトの目的にもよりますが、基本的なデザイン・コーディングのスキルの他、対応するスピードや難しいことをかんたんに分かりやすく噛み砕いて伝えるスキルやマインドのあるWeb制作会社とのやりとりは、ストレスがなく、結果として費用対効果も上がるでしょう。
特にコンテンツ更新の頻度が高い場合は、メインの担当者が不在でもプロジェクトが止まらない体制を有しているかに留意するといいでしょう。

Q:SEO対策は何をするのでしょうか?

A:構築でSEO対策に力を入れたとしても、運営していくなかでは、新しくアップしたページがGoogleのCore Web Vital(LCP・FID・CLS)で改善が必要、といったことが発生するものです。最低限、Google Search Consoleをチェックしましょう。
コーポレートサイトに、コラムやブログがあれば、記事を作成するうえでのキーワードの戦略的な選定やSEOライティングがあります。

Q:CMSとは何ですか?

A:CMSとは、コンテンツ・マネジメント・システム(Contents Management System)の略です。Webページの作成や更新をブログのようにできるもの、とお考えください。Web制作会社を介さず、スピードとコストの最適化に繋がります。
最もメジャーなのはWordPressです。オープンソースでツールそのものは無料で人気です。上場企業でも数多く導入されていますが、セキュリティ対策が重要です。

Q:外国語での制作はできますか?

A:多言語サイト制作には力をいれております。グローバル企業のコーポレートサイトや、官公庁や自治体が運営する観光向けのWevサイトなど、豊富な実績があります。詳しくは別の記事、多言語サイトについて、をご参照ください。ワンストップでの対応ができます。
また、設立して13年目になるタイ法人があり、特にタイ語については、すべての工程をネイティブが担当することができます。

コーポレートサイト制作について、他にも知りたいことがありましたら、「お問い合わせ」からご連絡ください。

まとめ


本記事では、コーポレートサイトの目的とターゲットと位置付けとコンテンツとデザインとコーディングと運用のためのマーケティングツール、また、Web制作会社を選定するポイントについて、企業のWeb担当者に向けてお伝えしました。

また、弊社のコーポレートサイト制作の実績を紹介し、コーポレートサイト制作についてのよくある質問と回答を纏めました。

コーポレートサイトには様々なタイプがありますが、何か一つでもヒントになりましたら幸いです。