Adobe Fireflyでテキストから画像生成する際に、あらかじめ用意されている参照画像の「構成」を適用することができます。
これによって、テキストでのプロンプトをあれこれ考えて、やってみてやり直して、といった作業が減るのではないでしょうか?直感的にイメージ通りの構成を実現することができます。
本記事では、Adobe Firefly「テキストから画像生成」にあらかじめ用意されている「構成」全23種類の参照画像を適用した結果を、一気に一覧で、確認できます。
※Adobe Fireflyのテキストから画像生成で参照画像の構成を適用する作業手順については、別の記事「Adobe Fireflyで参照画像の構成を適用する方法」に、デザインツールに慣れていない方にも分かりやすくキャプチャーを交えて丁寧にお伝えしていますので、こちらをご参照ください。
Adobe Fireflyとは
まずは、Adobe Firefly の概要についてお伝えします。
Adobe Fireflyは、Adobeによって開発された画像生成AIです。Adobe Fireflyの公式サイトには、「自由に試しながら、既成の枠にとらわれないものを作り、短時間で最大限の価値を生み出すことができます。アドビはこの技術を、開発に10年を費やしたAdobe Senseiの次の段階と位置づけています。うまく利用すれば、人間の想像力のすばらしさはそのままに、クリエイティビティとインテリジェンスを高めることができます。これからは生成AIの時代です。」とあります。
Adobe Firefly公式サイト:https://firefly.adobe.com/
デザイナーでなくても誰でもかんたんにテキストを入力するだけで画像生成ができるようになります。まるでプロのデザイナーのように!しかも、無料で始めることができて、商用利用も可能です。
Adobe Firefly構成」全23種類の参照画像を使った結果一覧
入力したプロンプトは、「Birds and white elephant」です。日本語にすると、鳥たちと白い象、になります。
※本ブログの別の記事「Adobe Firefly「テキストから画像生成」の「効果」全124種類を使った結果一覧」等と同じプロンプトにしています。
それでは早速、一気に一覧で、お伝えします。左の青枠を選択して適用したものが右に表示されています。
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まとめ
今回は、Adobe Firefly「テキストから画像生成」にあらかじめ用意されている「構成」全23種類の参照画像を適用した結果を、一気に一覧で、確認して頂きました。いかがでしたでしょうか?私は精度が高いことに驚きつつ、楽しく生成をしました。また、今後のアップデートをとても楽しみにしています。